バリ

 

金型の組み合わせ部の隙間から流出した薄いゴムの部分を指します。金属やプラスチックなどの製品を作る際に、金型を使用して素材を成形するプロセスで、バリが発生することがありますが、製品の品質や機能に悪影響を与える場合があることから、発生を防ぐ必要があります。

バリの発生原因は、金型を構成する複数部品の組み合わせ部に隙間があることや、素材が金型内を流れる際に流れの乱れや圧力の変動が発生して隙間ができること、金型の摩耗や劣化による隙間の広がりなどです。

バリが発生することで、製品の寸法や形状にズレが生じたり、製品の表面にバリが付着して粗くなったり傷が生じたり、漏れや不良接合の原因となったりといった悪影響の恐れがあります。

Oリングのバリ残りが大きいとシール性能に影響が出てしまいます。具体的には、シール性能が低下して液体や気体の漏れが発生したり、バリが磨耗や摩擦にさらされることでバリが早期に損傷し、耐久性が低下したりします。このため、バリの大きさは、JIS B2408で規定されます。

バリの発生を防ぐためには、適切な金型設計や金型のメンテナンスが重要です。また、品質管理の一環として、バリの検査や取り除きが行われることもありますが、バリの除去作業のために追加の手間や時間が必要となり、作業効率が低下します。

Oリング製品情報 Product

Oリングを選定する際は使用する環境によって材質を、使用するミゾの寸法によってサイズを選定し、
材質とサイズ両方をお選びいただいたものが製品名になります。

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